老化や病気の大敵!活性酸素が発生する原因

老化や病気の大敵!活性酸素が発生する原因

活性酸素が老化や病気の原因となることは、広く知られるようになってきました。
一方で、活性酸素が体内に発生する原因が分からない人も多いのではないでしょうか?活性酸素を増やす要因には、食生活の乱れやタバコや大量の飲酒、過激なスポーツ、紫外線など、さまざまな要因があります。しかしそれだけではなく、ストレスも重要な要因のひとつです。

水素が抗酸化物質の中でも優れている訳

活性酸素とストレス適量であれば、活性酸素は必ずしも身体にとって悪いものではありません。
ばい菌や細菌から細胞をガードする役割を果たしてくれる善玉活性酸素と非常に強い酸化力で酸化させて細胞に損傷を与えて身体を酸化=老化させて、病気や老化を促進させる悪玉活性酸素があります。

身体を守るため、人間の体内では日頃から活性酸素が作られていて、呼吸によって取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になると言われています。

一般的にビタミンC・ビタミンE・ポリフェノールなどの酵素を多く含む「抗酸化食品」を摂る事で、活性酸素を減らせる事はご存知だと思います。
これらは活性酸素と反応するので、体に必要な善玉活性酸素まで減少させてしまいます。

水素が他の抗酸化物質と最も違う点は、善玉活性酸素には反応せずに悪玉活性酸素とのみ反応して無害な水に変わるのが特徴です。

ストレスがたまると活性酸素が増える

活性酸素を増やす要因には、食生活の乱れやタバコや飲酒、過激なスポーツ、紫外線など、さまざまな要因があります。そして、今回のテーマ、ストレスも重要な要因のひとつです。
代表的なメカニズムには、次のようなものがあります。

  1. ストレスを受けると、ストレスに対抗する「副腎皮質ホルモン」が分泌され、分解の過程で、活性酸素が発生。
  2. ストレスは、「抗酸化ビタミン」ともいわれるビタミンCを大量に消費する。
  3. ストレスがあると高血糖になりやすい。この状態も、活性酸素が増える一因。
  4. 緊張が続くと血管が収縮し、一時的に血流が阻害され、血管が拡張したときに、血液が勢いよく流れると、大量の活性酸素が発生する。

私たちは何気なくストレスと言っていますが、短時間で消えてしまう軽いストレスはガンの発病源因にはなりません。
しかし、大きな悲しみや絶望などのストレスや、不安感など長い間続くストレスは、生活習慣病を起こす可能性があります。

アメリカ人を対象として分析なので、日本人には多少の相違がありますが、下記のようにさまざま出来事の精神的ストレスの大きさを点数化するストレス度を表したものがあります。
過去1年間に合計300点以上になるようなストレスに会うと、その80%になんらかのストレス性の病気が起きると言われています。
※ただし、これらの出来事は全ての人に同じ強さのストレスになるわけではなく、参考までに。

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