方 法 被験者は男性スポーツ選手 5 名(平均年齢37歳)女性スポーツ選手 11 名(平均年齢23歳)とした。 水素化サンゴカルシウムの 1 日 1 カプセル摂取を基本とした。 運動前に2カプセルを摂取。 1 時間運動負荷前後のホルモン分泌量変化について検討した。 試験開始前、 4 週、 12 週目に運動負荷前後の15項目の血液検査を施行。 結 果 1)エストラジオール ( E2 ):女性で 4 週、 12 週後共に有意な上昇あり。 2)副腎皮質刺激ホルモン( ACTH ):男性で低下傾向、 女性で 4 週、 12 週後に有意な上昇あり。 3)カテコラミン分画:「アドレナリン」は、男性で 4 週後に有意な上昇、女性で 4 週、 12 週後に有意な上昇あり。「ノルアドレナリン」は女性で 12 週後に有意な上昇あり。 結 論 水素化サンゴカルシウムの抗酸化作用及び ATP 産生作用により、特に女性において 「ストレス反応系」、「性ホルモン系」に関連性がある可能性が示唆された。 そして、女性ホルモン「エストラジオール」を上げ、ストレスホルモンを下げる。 ※エストラジオールは、細胞修復(再生)機能を持つ。 |