水素化サンゴカルシウムとホルモン分泌の関連性

水素化サンゴカルシウムとホルモン分泌の関連性
表 題水素化サンゴカルシウムとホルモン分泌の関連性
著 者日本統合医療学会 東京大会発表 東京大学安田講堂 (2012年11月21~22日)
概 要

方 法
被験者は男性スポーツ選手 5 名(平均年齢37歳)女性スポーツ選手 11 名(平均年齢23歳)とした。
水素化サンゴカルシウムの 1 日 1 カプセル摂取を基本とした。
運動前に2カプセルを摂取。 1 時間運動負荷前後のホルモン分泌量変化について検討した。
試験開始前、 4 週、 12 週目に運動負荷前後の15項目の血液検査を施行。

結 果
1)エストラジオール ( E2 ):女性で 4 週、 12 週後共に有意な上昇あり。
2)副腎皮質刺激ホルモン( ACTH ):男性で低下傾向、 女性で 4 週、 12 週後に有意な上昇あり。
3)カテコラミン分画:「アドレナリン」は、男性で 4 週後に有意な上昇、女性で 4 週、 12 週後に有意な上昇あり。「ノルアドレナリン」は女性で 12 週後に有意な上昇あり。

結 論
水素化サンゴカルシウムの抗酸化作用及び ATP 産生作用により、特に女性において 「ストレス反応系」、「性ホルモン系」に関連性がある可能性が示唆された。
そして、女性ホルモン「エストラジオール」を上げ、ストレスホルモンを下げる。 ※エストラジオールは、細胞修復(再生)機能を持つ。

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