酸化は「サビつかせる」、還元は「サビをとる」

酸化は「サビつかせる」、還元は「サビをとる」

周期表
見覚えのある周期表。
水素は、原子番号 1 の元素です。水素は英語名Hydrogenで、その頭文字をとって Hが原子記号とされています。
水素は、非金属元素であり典型元素のひとつで、元素の中で最も軽い物質です。一般に「水素」という場合、水素の単体である水素分子H2 を示すことが多く、H2と表します。水素分子は無色無臭の気体で、軽く、非常に燃えやすいといった特徴を持ちます。

水素は「元素の母」であり、様々な有機物の構成要素となっています。

酸化(さんか、英:oxidation)
対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。例えば、鉄がさびて酸化鉄になる場合、鉄の電子は酸素(O2)に移動しており、鉄は酸化されていることが分かる。
還元(かんげん、英:reduction)
対象とする物質が電子を受け取る化学反応のこと。具体的には、物質から酸素が奪われる反応、あるいは、物質が水素と化合する反応等が相当する。

酸化還元電位

つまり、酸化は「サビつかせる」、還元は「サビをとる」ことを意味します。 水素は還元させるためには必要不可欠であり、その水素は地球上でもっとも抗酸化力に優れた物質です。

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