体のエネルギーは食べ物から作られます。
例えば、糖質はブドウ糖になり、細胞内で解糖され、ミトコンドリアに入りTCAサイクルを経て、ATP(アデノシン三リン酸)を産生します。
そのATPが分解される際に発生するリンのエネルギーが筋肉を動かしたり、体温を上げたり、生活をするための活力となります。
疲労は乳酸が溜まるとされていました、しかし現在では活性酸素が細胞を傷つけ、修復が間に合わない状態とも言われています。
酸化ストレスとは、活性酸素が過剰にある状態でタンパク質が変性してしまいます。
酵素はタンパク質を元に構成されているので、活性酸素が過剰にある状態だと、酵素の働きが鈍り、ミトコンドリアでのATP産生が落ちてしまいます。
さらにATP産生の度に活性酸素が出てくるので、体が重い、だるい、と疲労を感じてしまいます。
細胞修復にはATPが必要のため、疲労改善にはATPを増やす酵素の働きを高めることが必要です。
そしてその酵素の働きを高めるには亜鉛、セレン、鉄、マグネシウム、銅などの微量元素が必要です。
ですから、酵素に必要な微量元素をしっかり摂ることが大切となります。
昨今の食生活は、加工食品過多であったり、食生活の偏りであったり、微量元素を食べ物から摂取する機会が減っています。
30歳の1日に必要な微量原料
種 類 | 30歳の1日の必要量 (男・女) |
---|---|
カルシウム Ca | 600mg |
マグネシウム Mg | 320mg 260mg |
鉄 Fe | 10mg 12mg |
ナトリウム Na | 10.8g 9.2g |
カリウム K | 2,000mg |
リン P | 700mg |
銅 Cu | 1.8mg 1.6mg |
亜鉛 Zn | 12mg 10mg |
ヨウ素 I | 150μg |
マンガン Mn | 4.0mg 3.5mg |
セレン Se | 55μg 45μg |
クロム Cr | 35μg 30μg |
モリブテン Mo | 30μg 25μg |
※「30歳の1日の必要量」は、【第6次改定日本人の栄養所要量】を参照。
様々な製法の水素原料があります。
しかし酵素をサポートする微量元素がバランスよく含まれているのが国産のサンゴカルシウムを用いた水素吸蔵サンゴカルシウムです。
上記のグラフの必要量が全て摂取できるわけでないですが、サンゴカルシウムを用いる事で微量元素を摂取することができます。
特に当団体の水素吸蔵サンゴカルシウムNAD-1は、食品になるべく近い形で摂取することも目的としているため、微量元素を壊すことなく、微量元素が酵素をサポートしながら、同時に水素でATP産出を手助けし、抗酸化物質としての役割を果たす事ができる特徴を持っています。
それが、日本水素推進機構のNAD-1です。
「水素の加工方法が多くてよくわからない!」という方は、水素原料でお困りの方は、微量元素がちゃんと入っているのも水素の差別化要因になると思います!