水素とサンゴカルシウムの相性

日本水素推進機構の水素原料に使用されているサンゴカルシウム。
水素を発生させる原料は数種類ありますが、当機構ではサンゴカルシウムを推奨しており、しっかり水素が吸蔵さえしていれば、もっとも安全で持続的に水素を発生することができるからです。

水素吸蔵サンゴカルシウム

本来サンゴカルシウムは、多孔質構造(目に見えない無数の穴)が特徴で、日本水素推進機構の水素吸蔵サンゴカルシウム原料は、この穴に水素を結合させています。
もともと、サンゴカルシウムに含まれているミネラル、特にカルシウムとマグネシウムは水素を結合しやすい性質を持っています。
この水素を吸蔵したサンゴカルシウムが水と触れ合うとイオン化し、周囲の水(体内の水)がカルシウムイオンとマグネシウムイオン、水素を含むことになります。
またミトコンドリアを活性化させる、つまり代謝にもミネラルが活躍します。
このミトコンドリアの活性には、ビタミンB群を中心としたビタミン、ミトコンドリアを酸化の害から守る抗酸化ビタミンと言われる代表的なビタミンA、C、Eが必要です。そして、その他にαリポ酸、L-カルニチン、コエンザイムQ10やマグネシウム、鉄、カルシウムなどのミネラルの働きと水素量が密に関係しています。

ミネラルとは?

ミネラル(mineral)とは、直訳すると「鉱物」のことですが一般には私たちの身体を構成する元素(生体元素、生命活動に必要な元素)のことをいいます。
地球上には約100種類の元素があり、身体の約96%は炭素・窒素・水素・酸素の4元素(有機物の構成要素)で構成されていますが、その4元素以外の全ての生体元素を総称してミネラルと呼んでいます(あるいは無機物、微量元素と表現されることもあります)。

私たちの身体を構成する細胞も多種類のミネラルで構成され、代謝活動でも中心的な働きをしています。
たちの身体を正常に維持していくためには、5大栄養素をバランスよく摂取する必要があります。
体を構成しエネルギー源となる「タンパク質」「脂肪」「炭水化物」の3大栄養素に、機能維持などの働きをする「ビタミン」「ミネラル」を加えた5大栄養素です。
そして、ミネラルは体内で作り出すことができないので、当然食べ物や飲み物など外部から摂取する必要があります。

成長、代謝、造血、神経・筋肉の機能・・・これらすべてにミネラルが欠かせません。
例えば、ナトリウムとカリウムは体液のバランスを調節します。カルシウムは丈夫な骨と歯を作ります。鉄は造血に重要です。

サンゴカルシウムに含まれているミネラルはお互いに相互作用し有効化する

現代人はミネラル不足

現代社会に生活する私たちの食生活では、3大栄養素が摂取過剰で、「一部のビタミン」と「ミネラル全般」が不足という偏った傾向になりがちです。
食生活の西洋化やファーストフード・インスタント食品・加工食品が増えたことはもちろん、促成栽培された食材自体にビタミンやミネラルが少なくなっている為、バランスのとれた栄養を摂取することは不可能といっても過言ではありません。
日本人のミネラル摂取の現状

サンゴカルシウムは通常の食生活では摂取する事ができない珊瑚微粉末で、海の野菜ともいわれる貴重なミネラル源と言われています。
カルシウムの摂取と同時に必要不可欠なマグネシウムやナトリウム、カリウム、鉄、マンガン、亜鉛など23種類もの豊富なミネラルがバランス良く含まれ、又、身体への吸収も早いのが特徴です。そして、1日に必要なカルシウム量600mg、牛乳1リットル相当を何とわずか1gで摂取する事ができてしまう驚くべきカルシウム量を含んだ成分なのです。

サンゴカルシウム

サンゴの骨格にはサンゴが自身の生命活動に必要として取り入れたミネラルが含有されています。サンゴのミネラルは現在23種類が確認されています。
サンゴは自然界のミネラルバランスの中で育まれており、数多くのミネラルを同時に摂取できることが特長のひとつです。単一のミネラルを摂取するより、その生きもの全体に含有されている成分を全体として同時に摂取すると吸収が良いことが明らかになっています。
またカルシウムの過剰摂取が気になると言われますが、サンゴカルシウムは不要なカルシウムを吸収しないので、蓄積の心配がなく安心して続けることができます。

サンゴカルシウムに含有されている主なミネラルと働き

カルシウム 骨や歯を作り、エネルギー代謝を行う
マグネシウム 骨や歯を強くし、酵素の働きを助ける
ナトリウム 血液・体液の浸透圧を調整する
カリウム 血圧の上昇を抑制し、利尿作用がある
リン カルシウムと共に骨・歯の成分であり、代謝を助ける
硫黄 骨・軟骨・皮膚・髪の毛・爪などを作る
塩素 胃液中の胃酸に塩酸として含まれている
赤血球のヘモグロビンに多く含まれている
亜鉛 生殖機能を高め、ホルモン合成を活性化させる
ヘモグロビン生成を助け、骨格に多く含まれる
マンガン 骨や関節を作り、丈夫にする役割がある
ヨウ素 甲状腺ホルモンを構成し、代謝を高める
セレン 抗酸化力が高く、老化を防ぐ働きがある
モリブデン 肝臓や腎臓において、老廃物を分解する
コバルト ビタミンB12の生成や、造血作用、神経の働きを正常にする
クロム 糖の代謝を高め、糖尿尿に効果がある
シリカ 皮膚・髪・爪・歯・血管・骨・関節において重要な働きをする
ストロンチウム 骨密度を正常に保つ働きがある
ニッケル 核酸を安定させ、鉄分の吸収促進、ホルモンの分泌調整、酵素の活性化を高める
バナジウム 血糖値の正常化や脂質の代謝などに関与する
リチウム ナトリウム代謝に関与し、神経組織の調整などに関与るする
フッ素 虫歯予防や歯・骨を強くする働きがある
ホウ素 骨粗しょう症に効果があるとされ、ビタミンDの活性化を高める

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